外部変形の流れ
処理の流れ
どんな外部変形も、基本的な処理の流れは変わりません。
- Jw_cadから外部変形(BATファイル)を起動する
- BATファイルで指定されたデータを、Jw_cad上で選択する
- 上記データがテキストに変換され、jwc_temp.txtに書き出される
- 実行ファイルを起動し、jwc_temp.txtを読み込み、処理する
- 実行ファイルが処理したデータをjwc_temp.txtへ書き出す
- Jw_cadがjwc_temp.txtを読み込み、作図する
メインとなる外部変形プログラム
外部変形のメインプログラム(工程4〜5)には、実行ファイルや任意のスクリプトファイルを使うことができます。ファイル入出力を備えたプログラミング言語なら何でも使うことができます。また、簡単なものなら4〜5の工程をBATファイルだけ済ませることも可能です。
複雑なプログラム
外部変形プログラム実行中(工程4〜5)に、選択フォームやダイアログを出してプログラムを分岐させることも可能です。例えばSimpleDialogを使えば、分岐やコンフィギュレーションが簡単にできるようになります。
実行ファイルとスクリプト
以下は、Windows環境の一般的な話です。Jw_cadに限ったことではないですが、改めて理解しておくと外部変形の理解も深くなると思います。
実行ファイル (EXEファイル)
実行ファイルとは、単体で実行することができて拡張子がexeのファイルです。たとえば、メモ帳(notepad.exe)は実行ファイルですがテキストファイル(xxx.txt)は実行ファイルではなく、Jw_cad.exeは実行ファイルですが図面ファイル(xxx.jww)は実行ファイルではありません。
関連付け
テキストファイル(xxx.txt)は実行ファイルでは無いですが、Windows上から単体で実行しているかのように開くことができます。これは、拡張子がtxtのファイルを表示しようとするとメモ帳(notepad.exe)が開くように関連付けされているからです。同様に、「JWWファイルをJw_cadで開く」、「JWFファイルをメモ帳で開く」など、Windows上で関連付けを設定することができます。
スクリプトと言語処理系
言語処理系には主に、「スクリプトを解釈する実行ファイル」と、「プログラムの記述されたファイルを実行形式に変換する実行ファイル」の2つがあります。一般的に前者をインタプリタ、後者をコンパイラと呼びます。
スクリプト(スクリプトファイル)は一般的に、任意のプログラミング言語の文法で処理を記述したただのテキストファイルで、上述のインタプリタを通すことでプログラムを実行できます。例えば、Rubyインタプリタをインストールすれば、Rubyの文法で記述されたテキストファイルを解釈して実行することができるようになります。
